七代 加藤幸兵衛 展
陶額と香炉・・・
2018年6月23日(土) 7月1日(日)
11:00 – 18:00 [会期中無休]
作家在廊日:6月23日、24日、30日、7月1日
ごあいさつ
西アジアの焼物の中で、大きな位置を占めているのがタイルや陶板です。
宮殿やモスクの天井とか壁面をびっしりと埋め尽くすアラベスクスタイルや、部屋を飾る組陶板には、森や泉、英雄の行状図、オアシスの風景などさまざまな風俗が描かれています。
今回、これらのペルシャ技法による陶板やタイルに絞った展覧会を光玄さんのお世話にて発表させて戴きます。
併せて、彼の地のもう一つの文化である匂いの世界・・・香炉、他小品も出品させていただき、皆様に西アジアの美意識にお触れ下さるようにとご案内申し上げます。
平成30年 6月
七代 加藤 幸兵衛
作家略歴
昭和62年 | 日展審査員就任(以降、3回歴任) |
平成3年 | 日本新工芸家連盟理事就任 |
平成7年 | 七代加藤幸兵衛を襲名 日本新工芸展 文部科学大臣賞(平成15年も) |
平成12年 | 日展評議員就任 |
平成18年 | 父 卓男の逝去に伴い、ペルシャ陶の継承を決意し日展退会 |
平成19年 | ロシア・エルミタージュ美術館にて個展 |
平成21年 | ハンガリー・ヘレンド美術館、ブダペスト歴史博物館、 |
オーストリア・ザルツブルグ博物館にて個展 | |
東海テレビ文化賞 | |
平成25年 | イラン国立博物館にて「大ラスター彩展」開催 |
平成26年 | 外務大臣表彰を受ける |
平成28年 | 文化庁より地域文化功労者表彰を受ける |
その他、全国の百貨店、画廊にて個展開催 | |
現在 |
多治見市無形文化財「三彩」保持者 (公社)日本工芸会 正会員 (公社)日本新工芸家連盟 顧問 (公社)美濃陶芸協会 前会長 市之倉さかづき美術館 館長 |